ボビー・ブラウンと故ホイットニーの娘がバスタブで意識不明で発見される
ボビー・ブラウンと故ホイットニーの娘がバスタブで意識不明で発見される

 1月31日(現地時間)に自宅で意識不明の状態で発見され、アトランタ地区の病院へ緊急搬送された娘のボビー・クリスティーナ・ブラウンについて、ボビー・ブラウンが声明を発表した。

 ボビー・ブラウンは代理人を通じ「この件についてはプライバシーを守りたい。彼女に今必要な愛情とサポートをはじめ、この件を家族内で処理させていただくことをどうぞお許しください」とコメント。また代理人によると、ジョージア州アトランタの病院に運ばれたことは事実ながら、他の情報は分からないとしている。

 ブラウンと故ホイットニー・ヒューストンの間に生まれた一人娘であるボビー・クリスティーナ・ブラウンは31日、ロズウェルにある自宅のバスタブで意識不明の状態で発見され、近くのNorth Fulton病院に搬送された。CNNの報道によると彼女は昏睡状態に置かれており、とある情報筋がTMZに話したところでは、脳機能が著しく低下しているという。ブラウンと家族ぐるみの友人であるタイラー・ペリーは、彼女の病室に付き添っているとも報じられている。

 ロズウェル警察署の広報は、彼女の状態について“息があり生きている”と報告内容を更新。TMZの報道によると事件後に捜査令状が出されたというが、自宅から薬物は発見されていないようだ。

 今回の事件は、2012年2月11日にバスタブで遺体で発見されたホイットニー・ヒューストンの悲劇を連想させる。ホイットニーの死因は、コカイン使用がもたらした心臓疾患および不慮の溺死だった。

 なお、ボビー・クリスティーナ・ブラウンのいとこであるYF・ケネディはE! Newsに対し、「彼女はドラッグをやっていない。酒も飲まないし、タバコも減らしていた。音楽のためにきれいな声をキープしようとしていたんだ。彼女の声はホントに美しい」などと語っている。