クリス・ブラウン、社会奉仕活動を完了しておらずツアー延期
クリス・ブラウン、社会奉仕活動を完了しておらずツアー延期

 クリス・ブラウンが1月26日、今週スタートさせる予定だった【ビトゥイーン・ザ・シーツ】ツアーを延期すると発表した。裁判所から命じられている社会奉仕活動を完了させるためだという。

 トレイ・ソングスとタイガと5週間以上にわたってまわる同25公演は、27日にキックオフする予定だったが、現段階では“2、3週間の延期”となることを、前日26日にブラウンがインスタグラムで発表した。新たな日程はまだ発表されていないものの、決してキャンセルではないことを強調している。

 ロサンゼルスの裁判官に今月初め、許可なくコンサート・ツアーに出たことや1,000時間の社会奉仕活動を終わらせられなかったことを理由に、執行猶予を取り消されたという。ブラウンは「俺が残り100時間の社会奉仕活動を終えるまで、裁判官はツアーのための移動を許可してくれないだろう」とコメント。また、ファンに向け謝罪すると共に、「必ず完了させてステージに立つ。約束する、終わるまで毎日必死にやるよ。ここ最近で一番がっかりしたニュースだ」などと述べている。

 トレイ・ソングスとタイガもそれぞれ、ツアー延期をネット上で知らせた。