キッド・カディがまたひとつ俳優としてのキャリアを積み重ねたようだ。同ラッパーは1月17日、映画『Vincent-N-Roxxy』の撮影が終了したことを認めた。

 カディは同ニュースをツイッターで共有しており、共演者の女優ゾーイ・クラヴィッツと一緒に撮った写真と共に「この特別な人との映画を撮り終えたところさ」と綴った。

 俳優、映画、テレビ番組、セレブリティなどに関する米情報サイト“IMDB”によると、キッド・カディは“Suga”役を担当。共演のクラヴィッツは“Roxxy”、エミール・ハーシュは“Vincent”をそれぞれ演じる。また、映画『ヴァンパイア・アカデミー』に出演していた女優ゾーイ・ドゥイッチや、米テレビドラマ『SMASH/スマッシュ』の俳優エモリー・コーエンなども同映画に出演している。

 小さな街の一匹狼と反社会的なパンク・ロッカーのカップルが主人公で、逃亡する彼らを暴力がせまるといった内容の映画『Vincent-N-Roxxy』。監督はゲイリー・マイケル・シュルツが務める。

 なお、2015年はクラヴィッツ一家にとって大きな一年となりそうだ。ゾーイの父親であるレニー・クラヴィッツは2月1日、【スーパーボウル】のハーフタイム・ショーでケイティ・ペリーと共にステージに立つ予定だ。