【ビルボード】新生ClariSが『憑物語』ED曲で初登場首位に
【ビルボード】新生ClariSが『憑物語』ED曲で初登場首位に

 今週のBillboard JAPAN Hot Animationは『憑物語』エンディングテーマ、ClariSの「border」が初登場首位の座に着いた。

 『憑物語』は西尾維新原作による<物語シリーズ>のファイナルシーズン3部作のひとつで、アニメは全4話で昨年大みそかにスペシャル番組として、TOKYO MXやニコニコ生放送でオンエア。エンディングテーマには昨年アリスが卒業し、11月に新メンバー、カレンが加わったClariSが担当。<物語シリーズ>では『偽物語』に続くエンディングテーマ起用となり、今回の「border」で8度目の本チャート首位獲得となった。

 2位にはNTV系で放送中の『寄生獣 セイの格率』のオープニングテーマであるFear,and Loathing in Las Vegas「Let Me Hear」がチャートイン。昨年から今回のアニメや、実写映画化など映像作品が続々と発表され、原作発表から20年以上経ち、再び注目を集めていた。主題歌を務めたFear,and Loathing in Las Vegasとしては、アニメチャート初登場で好記録を残す結果に。

 3位に秦基博「ひまわりの約束」、4位にAI「Story」と映画作品の主題歌が好記録を残す中、5位に初登場したのが、フジテレビ系『ドラゴンボール改』のエンディングテーマを担当したキュウソネコカミ「GALAXY」。こちらも本チャート初登場となり、国内のロックバンドが勢いを見せている。