【ビルボード】三代目JSB「O.R.I.O.N.」首位キープ、サザン8曲チャートイン
【ビルボード】三代目JSB「O.R.I.O.N.」首位キープ、サザン8曲チャートイン

 今週のシングル総合チャート“Billboard JAPAN Hot100”は先週首位に立った三代目 J Soul Brothers「O.R.I.O.N.」が、エアプレイ8位、セールス2位、ダウンロード4位、ルックアップ2位、ツイッター16位と今週も引き続きポイントを積み上げ、総合HOT100首位を守った。

 年末も押し迫るなか、今年のヒット曲がツイッター、エアプレイ、ルックアップでそれぞれポイントを稼ぎ、「O.R.I.O.N.」に続いて6月発売の「R.Y.U.S.E.I.」もそれらの指標で順位を上げ、総合3位に返り咲く結果となっている。

 先週ダウンロード解禁されたサザンオールスターズ。総合Hot100には8曲がチャートイン、「東京VICTORY」「蛍」「TSUNAMI」「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」「真夏の果実」「HOTEL PACIFIC」「希望の轍」「いとしのエリー」が100位以内にズラリと並んでいる。そのなかで最も順位が高かったのは「東京VICTORY」で、ダウンロード以外にもシングル・セールスとルックアップでもポイントを伸ばしている。ちなみにダウンロード100位以内だと、なんと29曲をサザンが占拠、国民的バンドとしての訴求力の強さを見せつけた。

 今年のクリスマス・ソングとしてE-Girls「Mr.Snowman」が総合7位で気を吐く一方で、ロングヒットのクリスマス・ソングが軒並み順位を上げている。昨年は山下達郎「クリスマス・イブ」がダントツだったが、今年は10月の来日公演で話題を呼んだマライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」が先行する形となっている。今年リリース曲だとアリアナ・グランデ「サンタ・テル・ミー」、ゴスペラーズ「クリスマス・クワイア」、バンド・エイド30「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?(2014)」がHot100にランクインした。