1D、テイラー、マーク・ロンソンのTOP3が不動の洋楽チャート、クリスマス・ソングも続々とランクイン
1D、テイラー、マーク・ロンソンのTOP3が不動の洋楽チャート、クリスマス・ソングも続々とランクイン

 先週からTOP3に全く変動がない今週のBillboard JAPAN洋楽チャートだが、12月に入りクリスマス・ソングが続々とランクインしてきた。

 1位のワン・ダイレクションの「スティール・マイ・ガール」、2位のテイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」、そして3位のマーク・ロンソンの「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」が、再びTOP3を制した今週の洋楽チャート。1位をを死守したワン・ダイレクションの「スティール・マイ・ガール」は、エアプレイ・チャートでも2週連続1位を記録、その衰えない勢いを見せつけた。テイラー・スウィフトは、エアプレイ・ポイントにおいては、ワン・ダイレクションの半分あまりだが、デジタル・セールスが依然好調で、今週も2位に。また、本国イギリスではクリスマスNo.1の候補にも上がっているマーク・ロンソンの「アップタウン・ファンク feat.ブルーノ・マーズ」は、エアプレイ、デジタル、ツイートのポイントをバランスよく蓄積し、3位をキープした。

 そんな中、12月に入り、次々とチャートインしているのは、クリスマス・ソング。先週9位だったイディナ・メンゼルの「クリスマス・イブ」は、今週5位に。そして今年リリースから20周年を迎えたクリスマス・ソングの代表格マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」が7位、ワム!の「ラスト・クリスマス」が12位、アリアナ・グランデの「サンタ・テル・ミー」と「ラスト・クリスマス」が15位と16位に登場しており、こちらはクリスマス・ソングではないが、アース・ウィンド&ファイアーの「ディセンバー」も13位にランクインしている。

 先週末には【グラミー賞】ノミネート作品が発表され、これから各メディアの年間ベストも公開する時期に入り、来週からは今年1年間でヒットした楽曲も再びチャートインしてくることが予想される中、ワン・ダイレクションの「スティール・マイ・ガール」が王座をキープすることが出来るか、来週のチャート動向にも要注目だ。