ケシャの母、娘をレイプしたとする名プロデューサーをPTSDで訴える
ケシャの母、娘をレイプしたとする名プロデューサーをPTSDで訴える

 ケシャとドクター・ルークを巡る厄介な法廷争いに、また新たな訴訟が持ち上がった。米ゴシップ・サイト“TMZ”によると、ケシャの母親ペベ・セバートが、ルーカス・“ドクター・ルーク”・ゴットワルドが自分の娘をレイプしたとされる日から精神的にひどく苦しめられているとし、彼を逆提訴したという。

 TMZは、ルークが“文明社会において許容されるものではない方法”でケシャをレイプしたとする主張が繰り返し述べられた法的文書を手に入れたと伝えている。事の発端は、ケシャが10月13日にロサンゼルス裁判所に提出した衝撃的な訴訟に起因するものだ。

 ちょうど2週間前、ドクター・ルークの弁護団は、婦女暴行容疑についてのケシャによる最初の告訴を一部退けるよう動いた。ヒットメイカーであるプロデューサーのルークは、ケシャの主張は自身との契約を早く終わらせようとするために彼女と母親がでっち上げた“突拍子もない作り話”であるという主張を貫いている。彼はまた同2人に対し、名誉毀損の逆提訴を起こしている。

 今回の新たな申し立てでペベ・セバートは、現在、血圧が256/180であると主張。TMZが得た法的文書の要約によると、「セラピーを受けている間、(ペベ・セバートは)投薬しなければならない際にヒステリックになり、けいれんを起こす」などと、彼女がPTSD(心的外傷後ストレス障害)である証拠を挙げているという。

 米ビルボードは両者代表に対しコメントを要請している。