さくら学院六本木で秋の【学院祭】開催、バラエティ豊かな演出に卒業生三吉彩花も

2014/10/27/ 00:00

　学校生活とクラブ活動をテーマに色々な分野で個性を表現していく成長期限定ユニットさくら学院にとって、秋の恒例行事となっている【さくら学院祭☆2014】が10月25、26日に東京 EX THEATER ROPPONGIで開催された。

　今年の春にソロデビューアルバム『永遠と瞬間』をリリースした武藤彩未に、昨年公開された映画『旅立ちの島唄～十五の春～』で初主演を務めた三吉彩花。現在もオンエアされている話題のドラマ『地獄先生ぬ～べ～』に出演している松井愛莉と、過去に在籍していた卒業生たちが各シーンで大活躍するなど、隆盛極めるアイドルシーンの中でも異色の存在感を放っている彼女たち。

　今回のライブはさくら学院の教員森ハヤシ先生の登場と共に、転入生のフレーズも加わった2014年度版「目指せ！スーパーレディー」よりスタート。タイトル通り学園祭をコンセプトにした内容となるため、通常のライブステージに加えて、学院内のワンシーンを切り取った寸劇や、各メンバーの表現力を計るための告白シーンなど父兄（＝さくら学院ファン）垂涎の演技に挑戦する“さくらデミー女優賞は誰だ？！”もと、バラエティ豊かな演出が用意されていた。

　また、さくら学院はグループ内ユニットとして様々な部活が存在するが、26日には購買部や先日発足されたばかりの新ユニットプロレス同好会、バトン部 Twinklestarsのアクトも披露され、先に紹介した“さくらデミー女優賞は誰だ？！”には卒業生の三吉彩花がコメント動画と声で出演。そして終盤には、この時期にぴったりなハロウィンナンバー「Pumpkin Parade」でも父兄を盛り上げ、約2時間のステージを大盛況へと導いた。

　アンコールでは1st DVDシングル『ハートの地球』が披露されるのだが、同曲はメンバー全員がポンポンを手にしてのパフォーマンスとなり、そのキュートな魅力で父兄を魅了。最後は初期からある名曲「夢に向かって」のピュアネスなアクトで締めくくり、今年の【さくら学院祭☆2014】を終了させた。

　なお、さくら学院は11月20日に恵比寿LIQUIDROOMで開催される【TOWER RECORDS 35th Anniversary Live! EBISU 6DAYS DAY.4～Pop'n アイドル03～】に出演するが、当イベントには前述の卒業生武藤彩未も出演。そして12月7日にはKAAT 神奈川芸術劇場にて単独ライブを行うことも決定している。

◎【さくら学院祭☆2014】
2014/10/26（日） at EX THEATER ROPPONGI
セットリスト：
01.目指せ！スーパーレディー
02.負けるな！青春ヒザコゾウ
03.Hana＊Hana
＜寸劇「グッズを考えよう」＞
04.購買部（野津友那乃、白井沙樹）：タイトル未定
05.プロレス同好会（田口華、磯野莉音）：タイトル未定
06.バトン部 Twinklestars：ラピカム
07.バトン部 Twinklestars：天使と悪魔
08.アニマリズム
09.Planet Episode 008
10.Pumpkin Parade
11.マシュマロ色の君と
12.message
～さくら学院 2014年度上期歩み映像～
En1.ハートの地球
En2.夢に向かって