あの名演でお馴染みのサックス奏者が心臓発作で他界 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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あの名演でお馴染みのサックス奏者が心臓発作で他界

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 ポップ・ミュージック史上最も有名なサックスの旋律で知られるサックス奏者、ラファエル・レイブンスクロフトが他界した。死因は心臓発作と思われる。60歳だった。


 レイブンスクロフトは、ジェリー・ラファティの名曲「霧のベーカー街」でサックスをプレイしており、極めて典型的な70’sポップ・ロック・チューンをそのソロ・プレイにより桁外れのヒットへ導いた。同曲は1978年に米ビルボード・シングル・チャート“Hot 100”で最高2位を記録しており、彼のフレーズは音楽史上最も知られたサックス演奏のひとつとして語り継がれている。


 しかしながら、ラファティが何年にもわたり数千ドルの印税を同曲で得ていたのに対し、レイブンスクロフトはその演奏の報酬を不渡りとなった小切手で支払われたそうだ。


 ちなみに、この「霧のベーカー街」のサックス・ソロは、ジャズ・ロック・フュージョン奏者、スティーヴ・マーカスによる1968年の「ハーフ・ア・ハート」のソロから強い影響を受けていると指摘する音楽評論家が複数いる。


 レイブンスクロフトはピンク・フロイドのアルバム『ファイナル・カット』でもテナー・サックスを披露している他、ダフト・パンク、ロバート・プラント、ボニー・タイラー、アメリカなど、数多くのアーティストと仕事をしてきた。


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