w-inds. 香港で前代未聞の10作連続受賞 広東語で「愛してます」
w-inds. 香港で前代未聞の10作連続受賞 広東語で「愛してます」

 7月より全国ツアー【w-inds. LIVE TOUR 2014 “Timeless”】を全国13か所で開催してきたw-inds.。10月4日 香港Kitec - Star Hallでその最終公演(追加公演)を敢行した。

<10作連続でIFPI香港ベストセールス大賞 日韓部門を受賞>

 香港でも絶大な人気を誇るw-inds.は、2004年に香港でリリースしたベストアルバム『bestracks』から2012年にリリースしたオリジナルアルバム『MOVE LIKE THIS』まで、10作連続でIFPI香港ベストセールス大賞 日韓部門を受賞。10作連続受賞は史上初であり、今回の香港訪問に合わせて授賞式を10月3日 CROWNE PLAZA HOTELで執り行った。表彰式では、史上初の快挙に多くの現地マスコミが集まり、記念の大型の盾が授与され、続いてコンサートプロモーターからアルバム『Timeless』にちなんで、記念の腕時計を3人に授与。

<1年に2回香港で単独公演を行うのは今回が初めて>

 また、翌日の香港Kitec - Star Hallでのライブは、3000人を動員。w-inds.のカラーである青いペンライトが客席一面に広がる中、真っ白なスーツの3人が登場すると割れんばかりの歓声で迎えられ、慶太の伸びやかなボーカル、涼平、龍一のラップ、そしてダンサーとシンクロしたダンスを披露し、観客を魅了した。MCでは、慶太が広東語で「戻ってきたよ!」と叫ぶと一斉に歓声が。

 アジアのライブデビューから10年が経ち、不動の人気を得たw-inds.だが、1年に2回香港で単独公演を行うのは今回が初めてで「1月にきて、またこうして香港でライブができてうれしいです!」と龍一が話し、涼平が「香港のみなさんは、感情をストレートに表現してくれるので、本当に楽しんでくれることが伝わってきます! ありがとう!!」と伝えれば、慶太が「じゃあ、あの言葉を皆さんに言ってあげて」と促す。そして広東語で「愛してます」と涼平がキザに決め、観客は大盛り上がり。

 アンコールに応えてw-inds.が舞台上に上がると、サプライズでオーディエンスが青の星型風船を持って迎えると、涼平は思わず「キレイだなー」と声をあげ、デビュー曲「Forever Memories」のカップリング曲「Moon Clock」を披露。最新アルバム曲から懐かしいナンバーまで全24曲を届け、ライブは終了した。