フランス出身DJ、デヴィッド・ゲッタが長い間制作していたニューアルバムのリリース日が遂に明らかになった。ゲッタはデジタルラジオ局シリウスXMラジオのHits 1とのツイッターQ&Aのなかで、同アルバムを11月24日に全米リリースすることを明らかにした。また、10月6日には新曲を公開するとも綴っている。

 リリース日について米ビルボードはアトランティック・レコードの代表に確認済みで、詳細は追って発表されるそうだ。

 9月初めにニューヨークで開催された【エレクトリック・ズー】フェスティバルでのインタビュー時には、「完全に歌をベースにした作品だ」とビルボードに語っていたゲッタ。「もちろんアルバムにはフィーチャー・アーティストが参加しているけど、みんなが期待している人はなく、今まで俺がやってきたこととは全く違うものになっている。ほぼ3年かかったからね。全く違うものだよ。今あるEP『ラヴァーズ・オン・ザ・サン』も素晴らしいけど、これまでの他の作品と比較できる。でも次のアルバムは、他の作品と比べることができない曲を収録しているんだ」と話していた。

 「ホエア・ゼム・ガールズ・アット」「タイタニウム」「ターン・ミー・オン」などのヒット曲を生み出した2011年の前作『ナッシング・バット・ザ・ビート』は、これまでに56万7,000枚を売り上げている(ニールセン・サウンドスキャン調べ)。同アルバムのリリース以降、ゲッタはレディー・ガガ、ブリトニー・スピアーズ、アリアナ・グランデといったアーティストの曲を手掛けたほか、最近ではサム・マーティンをフィーチャーしたシングル「ラヴァーズ・オン・ザ・サン」をリリースしている。