ガガ&ベネットのアルバムは2位発進か……ケニー・チェズニーの勢いが上回る
ガガ&ベネットのアルバムは2位発進か……ケニー・チェズニーの勢いが上回る

 カントリー・ミュージック界のスーパースター、ケニー・チェズニーが、次週の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で8枚目となるNo.1獲得に向け邁進中だ。業界では、彼の新しいアルバム『The Big Revival』が9月28日までのウィークリー調査において、およそ12万5,000枚から13万5,000枚を売り上げると予測している。同アルバムはチェズニーの15枚目のスタジオ・アルバムで、9月23日に全米リリースされた。

 また、チェズニーのすぐ後ろには、トニー・ベネットとレディー・ガガの新しいデュエット・アルバム『チーク・トゥ・チーク』が着けている。同作品はおよそ11万枚から12万枚のセールス予想で、“Billboard 200”でNo.1の座を射止めるには十分ではないものの、“トラディショナル・ジャズ・アルバム”チャートでの1位獲得は簡単そうだ。

 もし、『チーク・トゥ・チーク』がトップ10圏内に初登場した場合、ベネットにとってもガガにとっても6度目のトップ10デビューとなる。

 “Billboard 200”の最新トップ10は米時間10月1日に明らかになる。

 なお、この他にもアルト・ジェイとペンタトニックスがトップ10圏内に向かっており、アルト・ジェイの新作『ディス・イズ・オール・ユアーズ』はおよそ5万5,000枚、ペンタトニックスの『PTX, Vol. III』はおよそ4万5,000枚のセールスが見込まれている。いずれも両グループにとって最大の初週セールスとなりそうだ。