オマー・エップス「僕たちは、みんな今を生きていて、いつか ここにはいなくなる」
オマー・エップス「僕たちは、みんな今を生きていて、いつか ここにはいなくなる」

 ドラマ『よみがえり~レザレクション~』で主演を務めるオマー・エップスが日本初放送を控え、インタビューに応じた。

 『よみがえり~レザレクション』は、ある日突然 亡くなったはずの最愛の人がよみがえるヒューマン・サスペンス・ドラマ。アメリカでは、2014年3月から放送がスタートし、初回の視聴者数は、今シーズンの米4大ネットワークの新番組中で2番目となる1390万人を達成した話題作だ。

 主役のベラミ―捜査官を演じるオマー・エップスは、この作品を通じて、すべての瞬間を大切に生きることを学んだという。「8歳の男の子であろうと、大人の女性であろうと、それぞれの瞬間を精一杯いきること。この番組を通じて、再認識したよ。」と語った。

 本作は、32年前に亡くなったはずの少年ジェイコブが、中国で発見されたところからストーリーが始まり、その後も、死んだはずの人が次々と亡くなった当時のままで生き返る。「もし、そんなことが本当に起こったら、会いたい人は?」という質問に対して、エップスは16歳の時に亡くなった曾祖母に会いたいと答えた。「僕が人生で何をやってきたかとか、僕の子供たちを見せたりできれば最高だよね。」と答え、「あとは、ボブ・マーリーに、マーティン・ルーサー・キングに、フランク・シナトラに…。ほかにも いくらでも名前がでてくるよ。」と続けた。

 作品の中で、ベラミ―捜査官は“よみがえりの謎”を追求しようとするも、明かされない。自身の解釈については「間違いなく、エイリアンではないと思うよ。(笑)」と答え、脚本を読むたびに、キャストどうし電話をかけあったり、台本読みの時に「27ページ目は読んだ? あそこは奥深いよね?」と話しあったりしていると明かした。回を重ねるごとに、どんどん謎が深くなっていくストーリー。日本独占初放送は9月6日より。

◎番組概要『よみがえり~レザレクション~』
日時:
(二)9月6日(土)毎週土曜日21:00
(字)9月12日(金)毎週金曜日深夜3:00
(C)ABC Studios