ビヨンセの娘(2)についてのジョークでTV番組プロデューサーが停職処分
ビヨンセの娘(2)についてのジョークでTV番組プロデューサーが停職処分

 米ケーブルテレビ局、BETが、米時間8月25日にカウントダウン番組『106 & Park』内でビヨンセとジェイ・Zの娘についてのジョークを放送したプロデューサーを停職処分にしたことが明らかになった。

 本件について公の場で話す事を禁じられているという同局関係者から名前を伏せることを条件に聞いた話によると、問題のプロデューサーは、ブルー・アイヴィー(2)の髪型に対するコメントが原因で停職処分となったそうだ。

 同番組では24日の【MTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)】の様子が放送され、その中のひとコマにて、母ビヨンセと共にステージに登場したブルー・アイヴィーになり代わったように、ゲスト司会者のカルーシェ・トランが「あたしホントに寝起きみたいでしょ、両親が髪をとかしてくれないから」とコメントしたのだ。

 BETの音楽番組と特番の責任者であるステファン・ヒルは、「昨夜の『106 & Park』では、幼い子どもへの愚かで思慮に欠けたジョークがありました」とツイッターで公に謝罪している。

 また、ヒルによると同局はビヨンセとジェイ・Zに対し、個人的に謝罪したという。

 BETにコメントを要請しているが、27日時点ではまだ返信がみられない。

 なお、クリス・ブラウンと交際・破局を繰り返しているモデルのカルーシェ・トランは26日、そのジョークを用意したのは自分ではないとツイート。ヒルも彼女の過失ではなく、「我々は彼女をこのような立場に立たせてしまったことについても謝罪致します」とツイートしている。