次世代ユニットX21が初のワンマンライブをフルメンバーで開催、ファンからサプライズも
次世代ユニットX21が初のワンマンライブをフルメンバーで開催、ファンからサプライズも

 23日、国民的美少女コンテスト出身、次世代ユニットX21の初のワンマンライブが渋谷マウントレーニアホールにて行われた。

 2013年1月結成以降初の単独ライブとなった今回、350席が完売。 この日は9月24日発売3rdシングル「ハッピーアプリ」を含む全14曲を披露。普段CD活動をしている選抜メンバー以外のメンバーを含むフルメンバーでアンコール含め約2時間、会場と一体となったライブを披露した。

 前述「ハッピーアプリ」のカップリング曲「Best Friend」はこの日初めてタイトルと共に披露されたフルメンバー全員による歌唱楽曲。

 3rdシングルで選抜入りを果たした松田莉奈は「私は1stシングルと2ndシングルで選抜入り出来ず悔しい気持ちも味わったし、今回選抜入り出来て嬉しい気持ちも味わったので両方の立場がわかります。20人全員でそろってライブに出させていただき本当に嬉しいです。ありがとうございました。」と感極まった。同曲は友情をテーマにした楽曲で、歌唱中は思わず感極まり涙するメンバーも続出。X21というアイドルが固い結束で結ばれたメンバーであることが伺える感動的な場面となった。

 リーダーの吉本実憂は「美少女コンテストを受けてから2年経ちましたが、深い時間を味わってきました。客観的に見ると私たちX21は成長した部分もあれば、まだまだ未熟な部分もあります。みんなで絆を一つにして、支えてもらっているみなさんに毎日毎日感謝しつつ初心を忘れず頑張るのでこれからも応援よろしくお願いします。」と今の心境を語った。

 アンコールではファンからのルミカライトを使ったサプライズがあったり、お返しにとばかりにメンバーが自らのメッセージ入りカラーボールを客席に投げ込んだりと大盛況のうちに幕を閉じた。