愛車のベントレーに乗っていたレイ・Jを道の片側に寄せさせ、警官が彼と一緒に写真を撮ったという一件について、ロサンゼルス市警察が調査に乗り出した。

 レイ・Jが米ゴシップサイト“TMZ”に話した内容によると、サンフェルナンド・バレーにて8月6日、運転中に携帯電話を使用していたとして2人の警官に止められたとのこと。彼は、ブルートゥースの接続がうまくいかず運転しながらメールしていたことで警告を受けたと説明している。

 ところが、同警官たちがレイ・Jにベントレーから降りるよう要請したところから思いがけない展開になったようで、何かトラブルがあるわけでもなく、警官たちは単に彼と写真を撮りたかっただけだったと同シンガーは話す。

 ロサンゼルス市警は今回の件について、交通違反通知がなくドライバーを解放した後に一緒に写真を撮るという行為は、警察の方針に反するものであるとし調査を始めたようだ。警察関係者がTMZに話している。

 レイ・Jは5月後半に警察沙汰を起こしており、その際は最終的に彼がパトカーのサイド・ウィンドウを足で破壊したためビバリー・ウィルシャー・ホテルにて逮捕された。