Aimer×Galileo Galilei アニメ『残響のテロル』きっかけでコラボ実現

　フジテレビ“ノイタミナ”アニメ『残響のテロル』のエンディングテーマ「誰か、海を。」を歌うAimer（エメ）と、同じくオープニングテーマ「Trigger」を担当している尾崎雄貴（vo,g,syn）擁するGalileo Galilei。この2組が、お互いの作品でコラボレーションすることが明らかになった。

Galileo Galileiの写真など

　Galileo Galileiは、10月1日に約1年振りとなる新作ミニアルバム『See More Glass』をリリースすることが決定しており、Aimerはその収録曲である新曲「バナナフィッシュの浜辺と黒い虹」にゲストボーカルとして参加。ニューヨークを拠点に活動しているバンド ポップ・エトセトラ（POP ETC）のクリストファー・チュウをプロデューサーに迎えて制作した今回のアルバムの中でも、重要な1曲に位置づけられているようで、仕上がりが気になるところ。

　一方、Aimerは9月3日に冒頭のエンディングテーマを収めた新作『誰か、海を。 EP』をリリース。Galileo Galileiは収録曲のひとつ「眠りの森」リミックスバージョンを手掛け、尾崎雄貴はボーカルとしても参加。Aimerも「雄貴さんの声が神秘的なあたらしい「眠りの森」。みなさんもぜひ真夜中にどきどきしながら、聴いてほしいです」と語っており、原曲とはまた違った魅力が引き出されているようだ。

◎尾崎雄貴（Galileo Galilei）のコメント
Aimerさんの「眠りの森」のREMIXをさせてもらった時に、素材として全てのトラックを送ってもらって、何も編集されていない状態のアカペラの歌声を聴いた瞬間にびっくりしました。とても粘りのある伸びやかな声で、特に表現力に深みがあって、同じボーカリストとして勉強になりました。兼ねてから自分の曲を女性に歌ってもらいたいと考えていたので、「バナナフィッシュの浜辺と黒い虹」が出来た時にAimerさんしかいない！　と思い、お願いさせていただきました。歌詞に登場する主人公の女の子にぴったりの声だったので、想像していたよりずっと面白い曲になると思います。今回のコラボレーションを通じて、お互いのさらなる可能性を感じてもらえたら嬉しいです。

◎Aimerのコメント
「ハマナスの花」リリース当時からいちリスナーとして聴いていました。そんなGalileo Galileiさんと『残響のテロル』をきっかけに、こうして“お互いの作品に参加”できること…とてもとても嬉しいです。雄貴さんの声が神秘的なあたらしい「眠りの森」。みなさんもぜひ真夜中にどきどきしながら、聴いてほしいです。

◎Galileo Galilei　アルバム『See More Glass』
2014/10/01 RELEASE
［初回生産限定盤（CD＋DVD）］
SECL-1594～5　2,000円
［通常盤（CD）］
SECL-1596　1,550円

◎Yuuki Ozaki（from Galileo Galilei）　シングル『Trigger』
2014/08/27 RELEASE
［初回生産限定盤（CD＋DVD）］
SECL-1562～3　1,600円
［通常盤（CD）］
SECL-1564　1,300円

◎Aimer　シングル『誰か、海を。』
2014/09/03 RELEASE
［通常盤（CD）］
DFCL-2079　1,389円
［期間生産限定盤（CD＋DVD）］
DFCL-2080　1,667円
収録曲：
01.誰か、海を。
02.白昼夢
03.（タイトル未定）
04.眠りの森 （Kazuki Remix） with Yuuki Ozaki（from Galileo Galilei）
05.（タイトル未定）
06.誰か、海を。（TV size）
07.白昼夢 （TV edit）
08.誰か、海を。（instrumental）

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