ジェームス・ブラウンの映画『Get On Up』、故郷オーガスタで完成披露
ジェームス・ブラウンの映画『Get On Up』、故郷オーガスタで完成披露

 ジェームス・ブラウンの新しい伝記映画の製作者と出演者が、同ソウル・シンガーの故郷で映画完成披露を行なった。

 オーガスタで7月24日の夜、映画『ゲット・オン・アップ(Get On Up)』の監督と出演者たちがレッドカーペットに登場すると共に、およそ700名のファンが集まったとのことだ。オーガスタ・クロニクル紙が伝えている。

 この3日前にハーレムのアポロ・シアターにて公式デビューを飾った同映画。監督のテイト・テイラーは、「我々は絶対にこの作品をオーガスタへ持ち帰らなければならなかった」と話した。

 なお、出席者の中には劇中でブラウン役を演じた俳優チャドウィック・ボーズマンの姿もあった。最近では『42 ~世界を変えた男~』で野球界のレジェンド、ジャッキー・ロビンソンを演じた彼だが、今回、伝説のソウル・シンガー役を演じるにあたり最初は緊張しっぱなしだったことを明かした。