ファレル、イギー・アゼリアらのパロディ作が10万枚を売り上げ全米No.1獲得 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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ファレル、イギー・アゼリアらのパロディ作が10万枚を売り上げ全米No.1獲得

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ファレル、イギー・アゼリアらのパロディ作が10万枚を売り上げ全米No.1獲得

ファレル、イギー・アゼリアらのパロディ作が10万枚を売り上げ全米No.1獲得

 パロディ・ミュージシャンのアル・ヤンコビック、14作目となるアルバム『マンダトリー・ファン』が初のNo.1デビューを果たした、8月2日アルバムチャート。


 1983年のデビュー作『アル・ヤンコビック』から30年、コンスタントにアルバムをリリース、2006年の12thアルバムで初のTOP10入りを果たし、ついに今回初のNo.1獲得となったアル・ヤンコビック。


 旬のアーティストの楽曲をパロディ化し、爆笑ビデオと共にお届けするこのスタイルが、ストリーミング中心となっている現代の音楽シーンとマッチして、大ブレイクを果たしている。80年代には、マイケル・ジャクソンの「今夜もイート・イット」が大ヒットし、2011年にはレディー・ガガの「パフォーム・ディス・ウェイ」で若層にも大ウケされたアル・ヤンコビック。幅広い層から支持を得ていることもヒットの要因だが、衣装にダンス、細かい演出から目が離せないビデオの完成度の高さが、彼の最大のウリだ。今作では、10週のNo.1を記録した、ファレル・ウィリアムスの「ハッピー」をダサさ満載にした「タッキー」が目玉で、その他にもイギー・アゼリアの「ファンシー」など、旬のナンバーが揃っている。初週だけで10万枚を突破した。


 「アイム・ユアーズ」(2008年)で大ブレイクしたオーガニック・シンガーこと、ジェイソン・ムラーズの約2年ぶり、5作目となる『イエス!』は、81,000枚で2位に初登場した。50万枚を突破した前作『ラヴ・イズ・ア・フォー・レター・ワード』(2012年)からは、「アイ・ウォント・ギヴ・アップ」が「アイム・ユアーズ」に続くTOP10入り、そしてロングヒットを果たし、再び注目を集めたジェイソン・ムラーズ。音のオーガニックとはまさにこのことで、聴いているだけで心地よい風が吹きぬけるこのサウンドは、この時期にピッタリということもあり、本作からは先行シングルの大ヒットはなくとも好調な出だしをみせた。


 3位にはシカゴ出身のロックバンド、ライズ・アゲインストの7thアルバム『ザ・ブラック・マーケット』が、53,000枚で初登場。約3年ぶりとなる本作は、2008年の5thアルバム『アピール・トゥ・リーズン』から3作連続となるTOP3入りで、オーストラリア、カナダ、そしてドイツではNo,1デビューを果たす人気だ。続いて、4位も初登場作品。ヒットソングを子供がカヴァーする、人気のオムニバス盤『キッズ・ボップ』シリーズの26作目で、今年の2月に3位にデビューした『キッズ・ボップ25』に続く通算18作目のTOP10入りとなる。本作も、ファレル・ウィリアムスの「ハッピー」やケイティ・ペリーの「ダーク・ホース」、ジョン・レジェンドの「オール・オブ・ミー」といった大ヒットナンバーが揃っていて、エンディングには『アナ雪』の「レット・イット・ゴー」がシメを飾っている。


 先週の63位から10位に大きく順位を伸ばし、再びTOP10入りを果たしたのはブレイク・シェルトンの『ベースド・オン・ア・トゥルー・ストーリー』。昨年の4月に、初週20万枚を超えるセールスでデビューした本作だが、1年経った今年の夏に、iTunesでサマーセールを行うことを、フェイスブックとツイッターで宣伝したことが大きなプロモーションにつながり、2万枚以上を売り上げた。アメリカでは今後、こういった手法でヒットを狙うアーティストが増えそうだ。


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