ノラ・ジョーンズが、6月27日に全米の劇場およびオンデマンドで公開される、ポール・ラッドおよびエイミー・ポーラー出演のロマンチック・コメディ映画『ゼイ・ケイム・トゥギャザー(They Came Together)』に楽曲提供していることが明らかになった。

 同新曲「イット・ワズ・ザ・ラスト・シング・オン・ユア・マインド」のミュージック・ビデオには、映画からロマンチック・コメディお約束のシーンがふんだんに散りばめられており、ジョン・ステイモスやアダム・スコットほか映画スター達がゲスト出演する他、作業中のミュージシャンたちの様子を映し出している。

 24日に全米リリースされた同映画のためのデジタルEPには、ジョーンズの曲のほか、元シャダー・トゥ・シンクのリード・シンガーで映画音楽を手掛けるクレイグ・ウェドレンとエイミー・マイルスによるオリジナル曲もフィーチャーされている。ちなみにウェドレンは、『ぼくたちの奉仕活動(Role Models)』や『アフタヌーン・デライト』、米テレビ・シリーズ『ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ』などのスコア音楽も手掛ける人物だ。

 これまでにも『テッド』や『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング(The Princess Diaries 2:Royal Engagement)』、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』などの映画に楽曲を提供してきたノラ・ジョーンズ。7月15日(日本盤16日)には、サーシャ・ダブソン、キャサリン・ポッパーとのガールズ・トリオ・プロジェクト“プスンブーツ”にて、デビュー・アルバム『ノー・フールズ、ノー・ファン』をリリースする予定だ。