どこまで続くファレルの快進撃? 「ハッピー」が洋楽チャートで8週目の1位に
どこまで続くファレルの快進撃? 「ハッピー」が洋楽チャートで8週目の1位に

 先週に引き続き2位のマイケル・ジャクソン「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッド」に大差をつけ、ファレルの「ハッピー」が、Billboard JAPAN洋楽チャートにて8週目となる1位を記録した。

 今週も1位に輝いたファレルの「ハッピー」は、好調なデジタル・セールスに加え、先週9位から6位に再浮上したエアプレイ・チャートでポイントを蓄積したことが、さらなる追い打ちをかけ、JAPAN Hot100でも、12位から7位と再びトップ10圏内に食い込んできている。もし来週も1位を獲得すれば、レディー・ガガが保持する8週1位という最多記録を破り、洋楽チャートにおいて新たな記録が樹立される。

 2位キープ状態が続く“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの遺作となる『エスケイプ』収録の「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッド」は、エアプレイ・チャートにて1位に返り咲いているものの、セールスや話題性が停滞気味で、先週と変わらず2位という結果に。そして3位に大ジャンプアップを果たしたのが、先日行われた来日公演が大盛況に終わったテイラー・スウィフトの「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」。来日に伴いエアプレイ回数が増え、twitter上での話題性とともにデジタル・セールス・ポイントを伸ばし、チャートインから67週目にも関わらず、再びトップ3にランクインした。

 現在全米で大きな話題を呼び、米ビルボード・シングル・チャートにて2位にランクインしている新世代の歌姫アリアナ・グランデによる革命児女性ラッパー、イギー・アゼリアをフィーチャーした「プロブレム feat.イギー・アゼリア」は8位に浮上。今月には、この曲のプロモーションのため来日も予定されていることもあり、今後もランクを上げてくること間違いなしだ。他には、マライア・キャリーの最新作『『ミー。アイ・アム・マライア』』からのリード・トラック、「ユー・アー・マイン(エターナル) 」が、アルバム・リリースに伴い11位に、全英シングル・チャートにて初登場1位を獲得したリタ・オラによるニュー・シングル「アイ・ウィル・ネバー・レット・ユー・ダウン」が19位に共に初登場している。