ジェニファー・ロペス、W杯開会式での公式ソング・パフォーマンスに不参加へ
ジェニファー・ロペス、W杯開会式での公式ソング・パフォーマンスに不参加へ

 国際サッカー連盟(FIFA)は6月8日、ピットブル、クラウディア・レイチによるトーナメント開会式でのFIFAワールドカップ公式ソング・パフォーマンスに、ジェニファー・ロペスが参加しないことを明らかにした。

 発表の内容によると、12日に予定されているイベントにて、ロペスは“プロダクション上の諸問題”によりパフォーマンスができないとのことだ。更なる詳細情報を求めるリクエストにロペス側からのレスポンスは今のところない。

 FIFAはニュースリリースにて、12日にサンパウロで行われる初戦のブラジル対クロアチア戦の前に、キューバ系アメリカ人ラッパーのピットブルとブラジルのシンガー、クラウディア・レイチが公式ソング「ウィー・アー・ワン(オーレ・オーラ)」を披露すると発表している。

 なお、ボサノバに熱狂的なブラジルのオーディエンスにとっては、外国のミュージシャン達がほぼ英語とスペイン語で歌う同曲を物足りないとする意見もあるようだ。レイチが母国語ポルトガル語で歌う部分は、曲の終わりのほんの数秒間だけとなっている。