アヴィーチーのライブ後、10代の客29名が酒とドラッグで救急車騒ぎ
アヴィーチーのライブ後、10代の客29名が酒とドラッグで救急車騒ぎ

 スウェーデンのDJ、アヴィーチーが5月16日にトロントのロジャース・センターで行なったコンサートの後、およそ29名の十代の若者が飲酒もしくは薬物関係による体調不良のため病院で治療を受けていたことが明らかになった。

 トロント・スター紙の報道によると、地元の救急車サービス、EMSがコンサートに来ていた人々の治療にあたるため同会場に集まってきたとのこと。入院した者はいなかったそうだ。

 EMSの隊長、ピーター・ロトロが同紙に語ったところでは、手当てしたほとんどの人にアルコール過剰摂取の兆候が見られ、少なくとも一人は薬物使用に対する介助が必要だったという。

 同エレクトロ・ミュージック・コンサートはソールドアウトとなっており、ロジャース・センターにはおよそ2万人が集まっていた。

 今回の事件を引き起こした過剰なアルコール摂取と薬物の使用は、アヴィーチーがステージに上がる前に行なわれていたと救急救命士は断言している。

 同事件のニュースがテレビ、ラジオ、ソーシャル・メディアにて広まると同時に、コンサートに来ていた客の両親達が子どもを連れて帰るためロジャース・センターに押し寄せたため、医療警報が出されたという。

 同記事は最初にTHR.comに掲載されていた。