マイケル新曲健闘するも、ファレルの「ハッピー」が首位をキープ
マイケル新曲健闘するも、ファレルの「ハッピー」が首位をキープ

 先日急遽解禁され、世界的ニュースとなったマイケル・ジャクソンの新曲「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッド」を抑え、今週もファレルの「ハッピー」がBillboard JAPAN洋楽チャートの1位に輝いた。

 待望の来日を果たし、テレビ朝日『MUSIC STATION』への出演などの国内での大型メディア露出により、ツイート数、さらにデジタル・セールス・ポイントを大幅に伸ばし、先週に引き続き1位となったファレルの「ハッピー」。一方、そのチャート動向が注目されていたマイケル・ジャクソンの新曲「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッド」は、圧倒的なエアプレイで、エアプレイ&アダルト・コンテンポラリー・エアプレイ・チャートの両チャートにて堂々の1位に輝いたものの、惜しくも今週2位という結果に。既に全英1位を記録しているニュー・アルバム『エスケイプ』が、本日21日に日本リリースされたことを受け、来週のチャート・アクションにも注目したい。そして先日開催された【Billboard Music Awards 2014】にて、トップ・アーティスト賞に輝いたジャスティン・ティンバーレイクとの奇跡のデュエット・バージョンも先週11位から7位へと浮上している。

 同じく本日21日に通算6枚目のアルバム『ゴースト・ストーリーズ』をリリースするコールドプレイの「ア・スカイ・フル・オブ・スターズ」は4位にランクアップ。桃太郎を実写化したスタイリッシュな映像が話題のペプシネックスゼロのCMソングに起用され、7月に【FUJI ROCK FESTIVAL】にて初来日を果たすザ・ヘヴィーによる「セイム・オル」は11位に初登場している。そして開催が迫るワールドカップ関連の楽曲、ピットブル feat.ジェニファー・ロペス「ウィー・アー・ワン(オーレ・オーラ)」が8位、サンタナ&ワイクリフ feat.アヴィーチー「ダール・ウン・ジェイト(ウィー・ウィル・ファインド・ア・ウェイ) 」は20位にランクインしており、開幕へ向けて今後のチャートも盛り上げていきそうだ。