ロサンゼルスのラジオ局、KIIS-FMによる恒例のコンサート【ワンゴ・タンゴ】に、アダム・レヴィーン率いるマルーン5らが出演し、会場にいる新しい世代の来場者たちを魅了した。

 ヒット曲「ペイフォン」を演奏する前、マルーン5のフロントマンであるレヴィーンは2004年の同イベント初登場時を振り返り、「君たちの半数はまだ知らなかっただろうね。ようこそ」とオーディエンスに話しかけた。

 カリフォルニア州カーソンにあるスタブハブ・センターで開催された同コンサートは、コロンビア人シンガーのシャキーラ、イギリス人ロッカーのエド・シーラン、そしてEDMプロデューサー兼DJのティエストがフィナーレを飾った。

 また、ア・グレイト・ビッグ・ワールドと共にエモーショナルなバラード「セイ・サムシング」を披露したクリスティーナ・アギレラは、現在妊娠中にも関わらず息を切らしながら遅れて到着し、ヒールを脱ぎ捨てステージに全力疾走してきたと明かしていた。

 同コンサートではこの他、イギー・アザリア、アリアナ・グランデ、カルヴィン・ハリス、ワンリパブリック、パラモアなどがパフォーマンスを披露した。