嵐「GUTS!」、「レット・イット・ゴー」を押さえ首位獲得
嵐「GUTS!」、「レット・イット・ゴー」を押さえ首位獲得

 前週首位だったジャニーズWEST「ええじゃないか」同様、ツイッターとフィジカル2指標で1位を獲得し、嵐「GUTS!」がBillboard JAPAN HOT100首位となった。順位としては同じだが、首位の3指標とも「ええじゃないか」より大きくポイントを伸ばしており、特にツイッターでは前週の2倍以上のツイート数を積み上げた。その一方で、エアプレイは16位と、前週の「ええじゃないか」6位とエアプレイ・ランキングではジャニーズWESTを下回っており、ラジオ局のニュー・カマーにオンエアの比重をかける傾向を示す好例となっている。

 デラックス・エディションがリリースされた『アナ雪』サントラはアルバム・チャートで首位を獲得、総合Hot100でも関連楽曲が軒並み順位を伸ばしている。盤石のダウンロード・セールスに加えて、エアプレイとツイートでもポイントを伸ばしたことが原因。また、5月のプロモ来日告知と国内盤発売を受けて、ファレル・ウィリアムス「ハッピー」が前週12位から5位に順位を上げた。特にダウンロードでポイントを伸ばしており、来日まで高順位を維持すると予想される。

 シングル・リリースを受けフィジカル2指標でポイントを伸ばしたSPYAIR「イマジネーション」は総合3位となった。エアプレイ6位、セールス6位、ダウンロード8位、ルックアップ7位、ツイート4位とバランス良くポイントを積み上げており、前週もツイートで6位であったことをみるとコアファンの存在が伺えるが、今回のシングルを受けてより広い顧客層へアピールしていくか、次週順位に注目だ。