ジョン・ボン・ジョヴィ、低所得者向け住宅オープンを手伝う
ジョン・ボン・ジョヴィ、低所得者向け住宅オープンを手伝う

 ジョン・ボン・ジョヴィが、フィラデルフィアのあまり恵まれない立場にある人々に対し、優しく寛大な態度を示している。

 4月22日、ジョンは自身のイニシャルが付けられた低所得者向け住宅団地のグランド・オープンに出席。55部屋からなる“JBJソウル・ホームズ”は、低所得居住者やホームレスだった人々を入居させるという。

 ジョン・ボン・ジョヴィ・ソウル・ファンデーションとミドルトン・パートナーシップは、フランシスヴィル近隣に1660万ドル(約17億円)の施設を贈与。同プロジェクトは公的資金を受けている。

 居住者は、ホームレス生活を終わらせることに貢献するグループ“プロジェクトHOME”提供の社会福祉を受けられるようになるとのこと。4階建ての同建物には、小売店やオフィス・スペースもあるそうだ。

 ジョン・ボン・ジョヴィは長年、フィラデルフィアやニュージャージー州のニューアークほか、多くの都市で手頃な値段の住宅を提唱している。ニュージャージー州出身の彼は、かつてフィラデルフィア・ソウル屋内フットボール・チームを共同所有していた。