“雪の女王”6週連続洋楽チャートNo.1独走、次週からはスパイダーマンとの対決に注目
“雪の女王”6週連続洋楽チャートNo.1独走、次週からはスパイダーマンとの対決に注目

 ついに日本での興行収入が100億円を突破した映画『アナと雪の女王』の主題歌、イディナ・メンゼル「レット・イット・ゴー」が、Billboard JAPAN洋楽チャートにて先週に引き続き1位を獲得、6週連続No.1の快挙を達成した。

 映画の大ヒットを受け、サウンドトラックも世界中で圧倒的なセールスを続けており、すでに劇場公開から5か月が過ぎている米国のビルボードチャートにおいても未だ首位を独走中。国内でもエアプレイこそ下降気味ながら、セールスにおいては洋楽サントラとしては異例の大ヒットを記録している。4月26日から3D吹替え版も新たに上映される予定となっており、この勢いはまだまだ衰えることなさそうだ。

 そして、ロングヒット中のファレル「ハッピー」が2位、日系アーティスト、キシバシによる「ザ・バラッド・オブ・ミスター・ステーキ」が3位とTOP3は先週と変わらず、以降も大きな動きは見られず、今週はTOP10初登場楽曲なしという結果になった。

 停滞中のチャートにおいて、アリシア・キーズ feat.ケンドリック・ラマーの強力タッグで贈る超人気シリーズ映画『アメイジング・スパイダーマン2』の主題歌「イッツ・オン・アゲイン」が今週11位に初登場。TOP10入りは惜しくも逃したものの、4月25日の劇場公開を受け、次週以降、無敵の女王を倒すべく映画界のみならず音楽界にも新たな旋風を巻き起こしてくれることを期待したい。