ビヨンセを弾き語りカバーしたエド・シーラン、新作について語る
ビヨンセを弾き語りカバーしたエド・シーラン、新作について語る

 ビルボード最新号の表紙を飾っているエド・シーランが米ラジオ局Z100の番組『Morning Show』に出演し、司会のエルヴィス・デュランとの会話で間もなくリリースするニュー・アルバム『x』などについて語った他、スペシャル・カバーを生披露した。

 番組中、彼は「12秒ぐらい演奏したら、みんなネットで“フル・バージョンを聴きたい!”っていう感じだったんだ」と話すと、トレードマークとなっている小さなアコースティック・ギターを片手に、ビヨンセの「ドランク・イン・ラヴ」を弾き語りでカバーした。(Ed Sheeran Performs Drunk In Love in the Elvis Duran Studio)

 また、6月23日に全米リリース予定のニュー・アルバム『x』(読みは“マルティプライ”)について語る場面では、クリス・ブラウンのニュー・アルバムも『X』であることに触れ、「僕たちは対決するんだ。でも僕の勝ち目はないな。彼はいろいろあるし、腕っぷしが強いからね」とおどけてみせた。

 一方、プロデューサーのファレル・ウィリアムスと共作したニュー・シングル「シング」が生まれたきっかけについて、“偶然出来た”と話すシーランは、「ファレルと一緒に作ったんだ。彼は“これやってみようぜ!”って凄く乗り気だったんだけど、俺は“いや、上手くいかないし使い物にならないよ”って感じだった。でもその後、いい感じに上手く行き始めたら“言った通りだろう!”って言われたよ」と、ファレルとのコラボの様子を笑いながら明かしている。

 エド・シーランはアルバム収録のその他の曲についても触れ、アコースティックのみの雰囲気だった前作『+』から少し進化した仕上がりになったという。ファンが直接耳に触れるにはもうしばらく待つ必要がある。