無敵の女王!『アナと雪の女王』サントラがついに9週目の全米No.1を獲得
無敵の女王!『アナと雪の女王』サントラがついに9週目の全米No.1を獲得

 向かうところ敵ナシ!『アナと雪の女王』が通算9週目のNo.1を獲得した4月19日アルバムチャート。

 今週もTOP10内は5作が新作、TOP50位内では18作の初登場作品が揃う中、約15万枚のセールスを記録し、今週もNo.1をマークした『アナと雪の女王』のサウンドトラック。HOT100チャートで5位まで上昇している、主題歌の「レット・イット・ゴー」含め、アルバム、シングル共に、全米に留まらず、全世界で売れまくっているアナと雪の女王。

 そのフローズン・フィーバーに僅差で迫ったのが2位にデビューしたファイヴ・セカンズ・オブ・サマーの『シー・ルックス・ソー・パーフェクト』。オーストラリア出身の4人組アイドル・ロックバンドで、14万枚を超えるセールスで華々しいデビューを飾った本作は、UK、ニュージーランドでも同時に首位を獲得し、すでにプラチナ・レコードに認定されたタイトル・ソング含む、ミニ・アルバム。iTunesチャートでは『アナと雪の女王』と僅差に迫っていて、No.1デビューを果たすのではないかと予想されていた。ワンダイレクションと同じモデスト・マネジメントに所属し、今年の夏はそのワンダイのオープニング・アクトを務めることからも、今年ブレイク必須であることは間違いない。

 ロック・バンド、シェヴェルの7作目のスタジオアルバム、『ラ・ガルゴラ』は3位に初登場。1999年のデビュー作『ポイント#1』から15年、本作で初のTOP3入りを果たし、自己最高記録を更新した。そして4位には、クリスティーナ・ペリの『ヘッド・オア・ハート』がデビュー。2011年リリースのデビュー作、『ラブストロング』から約3年振りとなる新作で、前作と同順位でのデビューとなった。本作もほぼ全曲、自身が楽曲を手掛け、エド・シーランらをゲストに迎えた意欲作。UKでも8位とTOP10入りを果たしている。

 6位、7位には、カントリー界から2者が初登場。まず6位には、29,000枚を獲得して、カントリーデュオのダン+シェイのデビュー・アルバム『ウェア・イット・オール・ビガン』が初登場。デビュー・シングル「19 ユー+ミー」がカントリー・チャートで7位をマークし、その勢いに乗せて本作はカントリー・チャートでNo.1を獲得した。続いて7位は、カントリー・バンドのニッケル・クリークが初登場。彼らの6thアルバムである本作は、カントリー・チャートでは首位を逃したものの、フォーク・チャート、グラス・チャートではNo.1をマークし、Billboard200でもキャリア史上最高位、初のTOP10入りを果たした。