乃木坂46「気づいたら片想い」、B.A.P「NO MERCY」を押さえ首位獲得
乃木坂46「気づいたら片想い」、B.A.P「NO MERCY」を押さえ首位獲得

 4形態でリリースされた乃木坂46「気づいたら片想い」が、パッケージ2指標で2位以下に大差を付け、Billboard JAPAN HOT100首位に立った。前週よりもエアプレイでは24位から10位、ツイートでは14位から2位、ダウンロードでは初登場7位と、他指標でも高順位を獲得、幅広い露出が功を奏した形となった。これで3週連続リリースとなったAKB勢楽曲はそれぞれ発売週で1位となり、共にフィジカル・セールス、ルックアップでは首位、ツイートでもベスト3にそれぞれランクインした。特に今週の乃木坂46は、エアプレイとダウンロードでも上位となっていて、SKE48やNMB48と異なり、他指標でもその強さを発揮している。

 ツイートで1位となったのは、Hot100で2位となったB.A.P「NO MERCY」。パッケージ2指標の、セールスでは2位、ルックアップでは27位となっており、惜しくも積み上げられなかったエアプレイとダウンロードがもし加わっていれば首位にもっと近づくことが出来たろう。

 次週激戦が予想されるSMAP「Yes we are」とSEKAI NO OWARI「炎と森のカーニバル」。今週、エアプレイでSMAPが首位、セカオワは19位、ツイートでは逆にセカオワ3位、SMAP20位となり、既にし烈なチャート争いを展開中だ。

 前週に引き続き『アナ雪』関連楽曲がHot100を賑わせる一方、今週のHot100では旧譜の“さくらソング”が桜の開花に併せて多くが順位を伸ばしている。AMやFMラジオのエアプレイでポイントを積み上げつつ、それがダウンロードやツイートに反映したことに因る結果で、そのなかでもケツメイシ「さくら」が新曲「カリフォルニー」と相乗効果を上げ、それぞれ20位22位につける興味深いチャート・アクションを見せた。