ミック・ジャガー、モデルの交際相手の自殺を受けコメント発表
ミック・ジャガー、モデルの交際相手の自殺を受けコメント発表

 ミック・ジャガーが3月18日、交際相手でファッション・デザイナーのローレン・スコットが亡くなったことを受け自身の公式フェイスブックにて声明を出した。

 スコットは17日にマンハッタンにある自宅で亡くなった。自殺と見られている。嘆き悲しむジャガーは、「恋人であり親友だった彼女がなぜ、その人生をこんな悲しい方法で終わらせたのか、未だに理解できない。我々は何年も一緒に素晴らしい時を過ごし、お互いの人生を良きものにしてきた」などと、スコットの白黒写真を掲載するとともに綴っている。

 ジャガーとスコットは2001年から交際しており、モデル兼デザイナーの彼女は2013年のザ・ローリング・ストーンズ50周年記念ツアーの衣装デザインを手がけた。ジャガーのスポークスパーソンが17日に米ビルボードに語ったところによると、ジャガーは「そのニュースにすっかりショックを受け、ひどく困惑している」とのことだ。

 49歳だったスコットだが、遺書は残されておらず犯罪の様子も見られていない。

 ザ・ローリング・ストーンズはオーストラリアでツアーの真っ最中だったものの、19日のパース公演を延期すると発表した。代表者の話では、バンドはパースに集まっているとのこと。また、ジャガーがアメリカに向けて出発したという噂については、間違いではないという。次のライブは3月22日のアデレード公演が予定されている。


◎ジャガーのコメント全容

恋人であり親友だった彼女がなぜ、その人生をこんな悲しい方法で終わらせたのか、未だに理解できない。
我々は何年も一緒に素晴らしい時を過ごし、お互いの人生を良きものにしてきた。
彼女の存在は大きく、その才能は大いに賞賛されるものだった、少なくとも私からは。
彼女への追悼や私が受け取ってきた個人的な応援メッセージに胸を打たれています。
私は彼女を永遠に忘れない。

ミック