スティーヴィー・ニックス、ドラマに感激し楽曲提供を志願
スティーヴィー・ニックス、ドラマに感激し楽曲提供を志願

 フリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックスが、自身の母親を亡くした際に米ケーブルTV局HBOの人気番組『ゲーム・オブ・スローンズ』に慰めを見いだし、同ファンタジー・ドラマのために曲を書きたいと思うほどの大ファンになったそうだ。

 ニックスは2011年終わりに母親を亡くした際の様子を「ほぼ5か月のあいだ家を離れることが出来なかった」とラジオ・タイムズ誌に明かしており、「その後、私は肺炎になってね。そんな中、『ゲーム・オブ・スローンズ』の第1シーズンを全部観たんだけど、全てを紛らわせてくれたの」と語っている。

 『glee/グリー』のフリートウッド・マックに捧げたエピソードに登場したニックスは、ファンに『ゲーム・オブ・スローンズ』の中で会えるか尋ねられると、「番組のために曲を提供できたら素敵だわ」と返答。登場人物それぞれに詩を書いたことを明かし、さらに「私はいつもそういったインスピレーションを探し求めていて、『トワイライト・ゾーン』にとてもインスパイアされたように『ゲーム・オブ・スローンズ』にもとても刺激を受けたわ」と話している。

 また、お気に入りの登場人物についても触れており、ニックスはラジオ・タイムズ誌に「カリーシ(エミリア・クラーク)は新しいお気に入りのヒロインで、サーセイ(レナ・ヘディ)も素晴らしいわ」と話し、その他の登場人物も称賛している。

 ニックスは今年、米FXのスリラー『アメリカン・ホラー・ストーリー』の“ザ・マジカル・ディライツ・オブ・スティーヴィー・ニックス”というエピソードにゲスト出演している。