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SIAE(イタリア作家出版社協会)がスマートフォン、タブレット、パソコンに対して新たな税を課すよう提案しているようだ。
『ハリウッド・リポーター』によると、今回の税の目的は先に挙げた機器で利用できる映画、テレビ番組、音楽、書籍といったコンテンツの作家に著作権料が支払われるようにするというもの。シンガー・ソングライターでSIAE会長のジーノ・パオーリは、イタリア国内で販売されるスマホ1台に対し5.2ユーロ、新品のコンピューターの場合は6ユーロを、それぞれ上乗せするよう要求しており、「イタリアのGDPの5パーセントは文化から生じていることを忘れてはならない。税金と言うより料金、そして製品を買う消費者ではなく、コンテンツのおかげでより魅力的になった製品の製造者が支払うべきものとみなしてほしい」と語っている。
なお、イタリアのメディアによればこの提案は国会で支持を得ており、年内の法案成立が見込まれている。
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