コシノジュンコ ドラム・ダンス・エンターテインメント集団TAOを激励
コシノジュンコ ドラム・ダンス・エンターテインメント集団TAOを激励

 1月31日と2月1日 Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)にて、ドラム・ダンス・エンターテインメント集団 TAO(タオ)20周年記念舞台【DRUM ROCK ~十七人のサムライ~】が上演された。

TAO パフォーマンス写真一覧

 昨年12月より始まった本公演ツアーは、名古屋、大阪、福岡、そして東京など全国7都市で全19公演を上演。これまで以上に全国各地で話題沸騰となった。東京公演でも和太鼓だけでなく、笛、三味線、琴などの和楽器も採り入れ多彩なパフォーマンスで会場を魅了。また、公演前には、今回のテーマである“サムライ”を喚起させるような、和装をモチーフに近未来的に仕立てた衣装を身につけ、本番さながら気迫のこもったリハーサルを行った。

 その舞台衣装を手がけたファッションデザイナー コシノジュンコもリハーサルに駆けつけ、TAOのメンバーを激励。「今回のリハーサルを見せてもらって、前回見たときより随分成長したと思いました」とコメントも残している。

 なお、7月には東京 天王洲銀河劇場にてロングラン公演【DRUM ROCK「琳と凛 ~美しき日本の姿~」】を開催することが、この日発表となった。TAOにとって東京でのロングラン公演は初の試みになる。

◎コシノジュンコ コメント
今回のリハーサルを見せてもらって、前回見たときより随分成長したと思いました。(TAOの衣装を手がけるきっかけは)招待をしてもらってTAOを見たときに、自分で衣装を演出したら面白いんじゃないかと思ったんです。次のロングラン公演の舞台衣装は、今回の公演が終わってから考えたいですが、(タイトルにある)「琳派」は来年400年を迎えるので、大胆で繊細なものにしたいです。

◎TAOメンバーコメント
岸野 央明(きしのひろあき)
(東京でのロングラン公演が決定して)「ついに来た!」という感じです。TAOは昨年で結成20年なのですが、この20年間で培ってきたものをこの公演に全部ぶつけてみて、どういう結果になるのか今からわくわくしています。

西亜里沙(にしありさ)
(東京でのロングラン公演が決定して)日本人の「凛」とした力強さを感じられる舞台を作り上げられたらと思います。初めての東京でのロングラン公演なので、噂が噂を呼び、大勢のお客さまと一緒に盛り上がる舞台になることを楽しみにしています。

◎イベント【DRUM ROCK「琳と凛 ~美しき日本の姿~」】
07月15日(火)~27日(日)※7月22日は休演
場所:天王洲 銀河劇場
料金:S席7,000円(1階席/2階席)A席5,800円(3階席)
TAOクラブ会員先行販売:3月上旬開始
一般発売日:4月12日(土)