山崎あおい 感涙必至「東京」熱唱“故郷との別離は成長する上で大事”
山崎あおい 感涙必至「東京」熱唱“故郷との別離は成長する上で大事”

 切ない恋心を歌った歌詞で10代を中心に人気を集めるシンガーソングライター 山崎あおい。1stアルバム『アオイロ』をリリースしたばかりの彼女が、1月10日 池袋サンシャイン噴水広場にてフリーライブを実施した。

 ポップに振り切ったナンバー「恋の予感」からスタートした同ライブ。会場に駆けつけた約500人のファンへ「1stアルバム『アオイロ』には、北海道から上京して、大学に入学して、デビューして……と、いろんなことがあったこの1年半の間に感じたことがギュッと詰め込まれています。今日はそのアルバムの中から、何曲か歌わせていただきます」と告げ、早くも傑作の呼び声が高い『アオイロ』収録曲を披露していく。

 中盤では「この曲は、私が田舎から東京に出てきた時に感じたことを率直に書いた曲なんですが、故郷から出てきて地元の人達との距離が離れてしまうのはなぜだろう、と考えた時に、きっと自分から突き放してしまうからだな、と思って……。それはきっと成長する上で大事なことだと思うんですけど、やっぱり淋しいことでもあるな、と感じて書いた曲です」と語り、感涙必至の「東京」を熱唱した。