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“エルヴィス・プレスリー”ブランドの拡大計画が明らかに

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“エルヴィス・プレスリー”ブランドの拡大計画が明らかに

“エルヴィス・プレスリー”ブランドの拡大計画が明らかに

 エルヴィス・プレスリーの知的財産を買収したオーセンティック・ブランズ・グループ(ABG)が、プレスリー・ブランドの拡大とグレイスランドの観光設備の改良を検討中であることを、同社の重役のひとりが明らかにした。


 代表取締役兼マーケティング責任者のニック・ウッドハウスは、マリリン・モンローのようなアイコンを扱う同社としてエルヴィスのブランドを世界に広めたいとしている。ウッドハウスはインタビューで、プレスリーは社会的にもポップカルチャーの中でも“史上最も知名度が高く革新的な人物のひとり”だったと評し、同社ならエルヴィス・ブランドを「これまでよりもさらに活気づかせることができる」と加えた。


 “キング・オブ・ロックン・ロール”のファンのためには最近、CDボックスセット『エルヴィス・アット・スタックス』や1972年のドキュメンタリー『エルヴィス・オン・ツアー』の劇場およびDVDでの再リリースのほか、グレイスランドの新しい展示物などが提供されている。


 しかし、ウッドハウスは同ブランドを高級品市場など音楽以外の分野にも広げることを想定しており、例えとしてプレスリーの肖像入りドルチェ&ガッバーナのTシャツを挙げた。プレスリーの普通のTシャツやタンクトップは現在、eBayで100ドル(約1万円)程度で提供されているが、モンローやジェームズ・ディーンをプリントした同様のTシャツはドルチェ&ガッバーナのサイトで300ドル(約3万円)以上で売られているのだ。ABGはジュディス・リーバーのハンドバッグやボビー・ジョーンズのゴルフウエアと用品、男性服のヒッキー・フリーマンなどの高級ブランドも扱っている。


 プレスリーのブランドは、本人の最盛期を知らなかったり、1977年の彼の死後に生まれた若い世代のファンたちの間で拡大する余地があると、ウッドハウスは考えている。


 また、950万人以上がプレスリーのFacebookに“いいね!”をしていることに触れ、「それらはおそらく当時のエルヴィス・ファンではない。明らかにエルヴィスはソーシャル・メディアで反響があるし、新しいプラットフォームでも同じような反響を呼ぶ」と話す。


 グレイスランドには毎年50万人の見学者が訪れ、邸宅や通りの向かいにあるプレスリーゆかりの展示館をまわる。エルヴィス・プレスリー・エンタープライズは以前、景気の悪化と売却の可能性を理由に、長らく議論されている改装・修理計画が保留になっていたと話していた。


 ウッドハウスは詳細については触れなかったが、新しい経営陣で素晴らしいアイディアを練っていると話している。


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