ジャーニー、フィリピン台風被災地支援でおよそ3,500万円を寄付
ジャーニー、フィリピン台風被災地支援でおよそ3,500万円を寄付

 ジャーニーがフィリピンへの救援活動支援金として35万ドル(約3,500万円)を寄付した。バンドのリード・シンガーで同国出身のアーネル・ピネダは、故郷へ“Don't Stop Believin'(信じることをやめないで)”とのメッセージを送った。

 11月15日、彼らはフィリピンの人たちに食糧支援を提供している国際連合世界食糧計画(WFP)を通じ寄付したことを発表。この寄付金で140万食の食糧が現地の人々へ提供されることになる。

 ステートメントの中でピネダは、同バンドの有名曲「ドント・ストップ・ビリーヴィン」を引用しつつ、“支援はまもなく届く”としている。

 ジャーニーは、米イベントプロモーターのライブ・ネイションや大手エージェンシーのクリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー、そして彼らのマネージャーであるジョン・バルックと共に寄付を行なった。

 フィリピンは超大型台風ハイエンの影響で壊滅的な被害を受け、当局によると死者は3,600人以上、60万人以上が住む場所を失ったという。ジャーニーはファンに対しても寄付を呼び掛けている。