“最強ガール”ケイティ・ペリーが見事に首位返り咲き
“最強ガール”ケイティ・ペリーが見事に首位返り咲き

 ケイティ・ペリーの「ロアー~最強ガール宣言!」が、先週の4位から3週ぶりに首位へと返り咲いた11月4日付のBillboard JAPAN洋楽チャート。ニューアルバム『プリズム』(10月23日発売)リリース週ということもあり「ロアー~最強ガール宣言!」は今週のエアプレイ・チャートで13位から一気に首位へとジャンプアップ、Hot100でも4位まで上昇を果たした。ケイティは、本日10月30日の早朝に来日、空港で待ち受けていた200人のファンの前に笑顔で登場する様子が早くもメディアを賑わせている。来日中、イベント出演のほか、テレビ朝日系『ミュージックステーション』、日本テレビ系『スッキリ!!』への出演も予定されており、返り咲きからの連続首位も大いに期待される。

 “最強ガール”ケイティを追うのは、こちらも先週の15位から一気に2位へとジャンプアップを果たしたマイリー・サイラス「ウィ・キャント・ストップ」。過激パフォーマンスやPVなどでメディアを賑わせた彼女だが、マイク・ウィル・メイド・イットのプロデュースによる同曲のほか、ウィル・アイ・アム、ファレル・ウィリアムスら豪華プロデューサー陣を迎えて制作されたアルバム『バンガーズ』(10月23日発売)は全米ビルボードチャートNo.1を獲得し、サウンド面での評判も上々。アイドル~お騒がせセレブから一流の女性アーティストへと成長を遂げる“現在進行形”のマイリーに注目だ。

 3位にはまもなく来日を果たすオリー・マーズの「トラブルメイカー feat.フロー・ライダー」が続き、以降、大きな変動は見られなかった。11月はケイティ・ペリー、オリー・マーズのほかにも、ワン・ダイレクション、ケシャ、アイコナ・ポップ、さらにポール・マッカートニーの来日も控えており、来日時のメディア露出がチャートにどのような影響をもたらすか非常に楽しみである。