コートニー・ラヴ、ストリッパー時代の生活等を綴った自伝出版へ
コートニー・ラヴ、ストリッパー時代の生活等を綴った自伝出版へ

 元ホールのフロントウーマンでカート・コバーンの妻でもあるコートニー・ラヴが、今年の暮れに自伝を発売することが明らかになった。同著はマクミラン・パブリッシャーズから出版されるとのこと。米音楽情報サイトConsequence of Soundが伝えている。

 米Amazonに掲載された情報では、400ページにおよぶ『コートニー・ラヴ:マイ・ストーリー(Courtney Love: My Story)』は12月15日に発売されるという。同書の解説によると、ラヴの自叙伝では自身の薬物使用についての他、ストリッパー時代の生活や、エドワード・ノートン、ビリー・コーガン、トレント・レズナーとの関係など、多数の話題に触れているようだ。

 7月の米ビルボードとのインタビューでラヴは、同書はテレビ好みのスキャンダラスな内容にはならないとコメント。「実際に読めば、私のことを聖書から飛び出した聖母だと思うでしょうね。でも、興味をそそる内容がないわけではないの。面白い話は私についてのことであって、他の人のことじゃないわ」と話していた。

 なお、コートニー・ラヴは同書を発売後、2014年初旬には『ダイド・ブロンド(Died Blonde)』という仮タイトルのニューアルバムをリリースする予定だ。