2PM「Winter Games」、柏木由紀「Birthday wedding」との首位争奪を制す
2PM「Winter Games」、柏木由紀「Birthday wedding」との首位争奪を制す

 2PM「Winter Games」が、パッケージ・セールスでトップ、エアプレイでもポイントを積み上げ、合計10081.59ポイントでBillboard JAPAN HOT100首位を獲得した。前作「GIVE ME LOVE」は合計13713.16ポイントで初登場3位を獲得した週と比べると、エアプレイ、セールスともにポイントが減少しているものの、他の楽曲の獲得ポイントが少なかったことが幸いして、1位を獲得したことになる。とはいえ、他のK-POP勢がエアプレイを伸ばせずにセールスでポイントを積み上げる傾向が今年は顕著であることをみると、減少とはいえ、エアプレイ・ポイントを獲得し続ける2PMの媒体訴求力が、引き続き高い訴求力を維持していることが分かる。

 2位の柏木由紀「Birthday wedding」は、合計で5727.22ポイントを獲得した。前作「ショートケーキ」は合計9633.23ポイントで同じく2位となった週と比べると、エアプレイ、パッケージ、デジタルともにポイントを落としている。特にパッケージが42%と顕著な減少となっており、今後のソロ楽曲の販売展開方法の見直しも有り得る結果となった。

 また、今週は全体的にパッケージ・セールス・ポイントの獲得が総じて低調となり、エアプレイを積み上げた楽曲が軒並み順位を上げている。特に洋楽勢がその恩恵を受け、来日を控えるポール・マッカートニー、デジタルが引き続き好調のレディー・ガガ、オリー・マーズと洋楽3曲がトップ10に入る珍しい週となっている。