クリスティーナ・アギレラ、映画サントラへ新曲を提供
クリスティーナ・アギレラ、映画サントラへ新曲を提供

 クリスティーナ・アギレラが、映画『ハンガー・ゲーム2(The Hunger Games: Catching Fire)』のサウンドトラックに楽曲を提供することになった。

 「We Remain」と題された彼女の新曲は、同サントラからこれまでに公開されているイギリスのバンド、コールドプレイによる美しいピアノバラード「Atlas」や、ザ・ナショナルの「Lean」に続くものとなる。

 音楽オーディション番組『ザ・ヴォイス』でコーチを担うアギレラは9月25日、ツイッターで940万人以上のフォロワーに向け、「『ハンガー・ゲーム』の根底にあるメッセージが大好きよ。「We Remain」は特別な新曲で、ファンのみんなへのメッセージであり、この映画と私がどう通じているかも表しているわ」と綴り、同ニュースを明らかにした。

 前作は2012年リリースのアルバム『ロータス』だが、昨年暮れにリリースされたピットブルの「フィール・ディス・モーメント」など、以降もいくつかの曲にフィーチャー・アーティストとして参加してきたアギレラ。NBCのオーディション・シリーズ『ザ・ヴォイス』には、4回分の休みを経て9月23日からの新シリーズで復帰している。

 映画『ハンガー・ゲーム2』は、カットニス(ジェニファー・ローレンス)とピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)がハンガー・ゲームの優勝者としての生活に慣れたところで、第75回目となるゲーム“クォーター・クエル“のため再びアリーナに戻されるという話だ。リアム・ヘムズワースをはじめ、レニー・クラヴィッツ、ドナルド・サザーランド、エリザベス・バンクス、スタンリー・トゥッチ、ウディ・ハレルソンが、それぞれ同シリーズ続編でも同じ役を務めており、新たにジェナ・マローン、サム・クラフリン、フィリップ・シーモア・ホフマン、ジェフリー・ライトがキャストに加わっている。『ハンガー・ゲーム2』は11月22日に全米公開予定(日本は12月27日)だ。