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試用レポート ニコン COOLPIX S31

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子供向けのタフネスコンパクト機

 
 子供向けの思い切ったコンセプトのクールピクスがモデルチェンジ。今回のS31では防水性能を5m、耐衝撃性能を高さ1.2mに強化し、濡らしたり、落としたりしても壊れず、さらにメニューをひらがな表示にできるなど、より子供向けに特化している。外観のボタン類に書かれている文字は「ON/OFF」だけ。そのほかは再生とストロボ、動画記録のマーク、あとは十字キーのプラスとマイナスと矢印だけで、極めてシンプルだ。
 シャッターボタンを半押しすれば画面上に設定内容のアイコンが現れて指示に従えばいい。使用言語がひらがな表示になる「にほんご」を選べば、例えば「せいしがサイズ」は[だい(10M)][ちゅう(4M)][しょう(2M)]といったように、平易な言葉に置き換えられたメニューで設定できる。これなら携帯ゲーム機に慣れ親しんでいる子供であれば、すぐに使えるようになるだろう。有効画素数約1014万画素、最高感度ISO1600と基本性能は控えめだが、必要十分で価格も手頃。アウトドアや夏休みの観察日記などで活躍するはずだ。

桃井一至

 
 
再生時に「しゃしんであそぶ」から、画像加工が可能。ここでは「しゃしんをかざる」の7種のフレーム効果から選んだ。写真を楽しむ内容が豊富な半面、露出補正ですら階層が深く、迅速に行うのは難しい。基本は、子供が写真と慣れ親しむための道具として使うのがよさそうだ■12.3mm時・AE(絞りf5.9・160分の1秒)・ISO80・AWB・JPEG
 
 
防水ボディーで5m防水。防塵性能も備え、多少ラフに使っても壊れない安心感がある。-10℃までの耐寒温度にも対応している
 
デザイン
ボディーカラーは白、ピンク、青、黄、茶の5色。主に原色を使い、眺めているだけでも楽しくなってくる。表面は光沢あるプラスチックだが、指がかりは良好。若干厚みは増すがレンズに触れにくいデザインなど、子供を考慮したつくりだ
 
使用感・操作性
噴水や夕立ち、ジュースをこぼすなど、日常的に水がかかるシーンは多い。防水なら気分的にラクで、記録ツールとしてはなかなか優秀だ。操作では決定ボタン(OKやSET)に相当するものがないため、経験者ほど慣れるまでは少し戸惑うかもしれない。ストラップは両吊り式
 
描写性
全般的にややノイジーだが製品の性格を思えば、さほど気にすることはないレベル。設定モード次第でレンズ前5・までの近接撮影が可能だ。ソフトフォーカスやミニチュア風などのエフェクト機能も備えている
 
■ 撮像素子:有効1014万画素、1/2.9型CCD■ レンズ:4.1〜12.3mm(35mm判換算29〜87mm)F3.3〜5.9■ 最短撮影距離(先端保護ガラス面中央から):約30cm(ワイド端)、約50cm(テレ端)、約5・([アップでとる][食べ物をとる][水中でとる][鏡に写す][ふんわりとる][ミニチュア風にとる][好きな色を残す]、ワイド端)■ 感度:オート、ISO80〜1600■ 液晶モニター:2.7型約23万ドット■ 記録媒体:内蔵メモリー約26MB。SDメモリーカード(SDHC/SDXC対応)■ 大きさ・重さ:約105.4×64.8×41.5mm・約185g(バッテリー・カード含む)■ 価格:オープン(実売1万2500円)
 

 

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