表紙写真は荒木経惟さんの作品。アサヒカメラ 2014年6月号 ご購入はこちらから
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Mより大きい新マウントのAPS-C ミラーレス機 ライカTの野望
Mより大きい新マウントのAPS-C ミラーレス機 ライカTの野望
ポップアップEVF搭載でコンパクト極まる! ソニーサイバーショットRX100III
ポップアップEVF搭載でコンパクト極まる! ソニーサイバーショットRX100III
「カメラグランプリ2014」はニコンDfが2冠
「カメラグランプリ2014」はニコンDfが2冠

ライカから新マウントのAPS-C一眼登場
 ライカからまったく新しいミラーレス機が発表に。無垢のアルミブロックから削り出されるボディーに、APS-Cサイズ1630万画素の撮像素子を搭載。Mマウントを上回る口径の四つ爪新マウントも採用。もちろんAFにも対応する。Mマウントアダプターを利用すれば、豊富なレンズ群も使える。ボディーも、これまでのMシリーズに比べるとリーズナブルだ。新たに開発された2本のレンズ、バリオ・エルマーT18~56mmF3.5~5.6 ASPH.とズミクロンT23mmF2 ASPH.とともに5月26日発売。こちらを赤城耕一さんと河田一規さんが詳細に解説!

ソニーα7s登場! 驚異の高感度ISO40万9600
 ソニーのEマウントフルサイズ一眼カメラα7、α7Rに続き、新しいα7sが登場した。今回の特徴は高感度性能。画素数はやや控えめながら、最高感度は驚異のISO409600! という特化モデルだ。高感度なだけに、低照度でのAF性能も向上し、マイナス4EVでの合焦も可能になっている。ビデオ関連技術も向上し、フルサイズで初の4K動画にも対応している。

ソニーサイバーショットRX100III ポップアップEVF内蔵でコンパクトを極めた!
 高級コンパクトシリーズとして人気の高いRX100の3代目が登場。今回は驚くなかれ、電子ビューファインダー(EVF)がコンパクトなボディーにすっぽり収まる。センサーは1.0型の大型で、ボディーサイズはほぼそのまま。レンズはバリオゾナーT*24~70mmF1.8~2.8を採用し、望遠側はやや短くなったものの広角側が広がり、望遠時のF値が2段明るくなっている。

アラーキー新作! はじめ必見のグラビア!
 荒木経惟さんがグラビア登場! “恋人”をストレートにとらえたヌード、インタビューと合わせて必見! そして世田谷美術館で展覧会が開かれている桑原甲子雄さんの1930年代東京のみずみずしさをぜひご覧あれ。中野正貴さん、吉永マサユキさんが久々登場、「8×10」とともに日本海をめぐる4年の旅を完結させた百々俊二さんのモノクロも注目です。

EFレンズ1億本の軌跡~キヤノンEOS誕生から27年
 キヤノンEOS誕生から27年、EFレンズがついに生産本数1億本を達成!AF一眼レフ時代を切り開き、アマチュアからプロまで、幅広いユーザーを獲得したEFレンズの先進性と進化の歴史を、赤城耕一さん、杉本俊彦さんらと紐解きました。

京町屋や世界遺産で見る現代写真「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真フェスティバル」
 文化を創造する都市、京都から新たな視点で写真芸術を発信。京都駅や下賀茂神社など京都市内15か所の会場で13のユニークな展示が行われ、期間中は川内倫子さんのトークショーをはじめ、数々の写真ワークショップなど、さまざまなイベントでにぎわったイベントをリポート。

ニコンDfが2冠達成! 発表! カメラグランプリ2014
 毎年、前年に発売された優秀な製品を表彰する「カメラグランプリ2014」が発表され、ニコンDfが「大賞」と「あなたが選ぶベストカメラ賞」を、また「レンズ賞」にニコンAF-S NIKKOR 58mm f/1.4gが選ばれ、ニコンが3冠を達成した。今回は選考委員と投票内容を公開(一部非公開もあり)。誰がいったい何を選んだのか、誌面でも公開!!