アサヒカメラ 2014年3月号 ご購入はこちらから
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「ニコンDf ドレスアップ術」より 撮影:澤村徹
「ニコンDf ドレスアップ術」より 撮影:澤村徹
富士フイルム X-T1 を徹底解剖!
富士フイルム X-T1 を徹底解剖!

卒業アルバムに載らない写真とは? ~表紙とグラビアから~
 表紙撮影は浅田政志さん、タイトルは「牧場スケバン少女」。浅田さんが現役の高校生に「卒業アルバムに載らない写真を一緒に作りませんか?」と呼びかけ、服飾デザイナーの神田恵介さんと全国をまわって作り上げた1点。グラビアでは、そのシリーズ「卒業写真の宿題」から展開! 写真の面白さもさることながら、「セーラー服と溶接機」「ハートのメジャーに縛られて」とタイトルも目を引きます。高校生たちの情熱と浅田さん・神田さんの演出による、熱いケミストリーをご堪能ください。

第39回木村伊兵衛写真賞受賞者発表!
 すでに報道されているとおり、第39回木村伊兵衛写真賞の受賞者が森栄喜さんに決定しました。3月号では受賞作『intimacy』から3カットを紹介。森さんの受賞作グラビアは4月号(3月20日発売)で掲載します。こちらもお見逃しなく!

桜を撮りに行こう! 2014 基礎から達人技まで[特別編]&鈴木一雄の全国桜15選
 春の被写体の鉄板といえば「桜」! というわけで、連載でもおなじみ、風景写真の第一人者の鈴木一雄さんが、桜の撮影方法を惜しみなく披露してくれました。レンズワーク、周辺の景観の取り込み方、曇り・雨・風の活かし方、露出の活用法と、鈴木さんの作品に基づいた解説は、初心者でもわかりやすいでしょう。そして実践編として、鈴木さんオススメの桜の名所15選をピックアップ。もちろん作品と解説、撮影のコツも載っています。春に向けての「予習」を万全に!

ニコンDf ドレスアップ術  カメラが変身すれば、撮影の気分も変わる
 あまりの人気に製造が追いつかない状態が続くニコンDf。理由はあれこれあるが、性能よりも、むしろその「カッコよさ」のため……と思う人も多いはず。ならば、ニコンDfをさらにカッコよく使いこなそう! という企画です。レンズやケースはもちろん、ストラップ、吊り環、シャッターボタン、マウントアダプターまで、“自分好み”にチューンアップしてみませんか? 従軍カメラマンを彷彿させるミリタリースタイル、ノクトニッコールを装着した実用性重視、軽やかなカジュアルスタイル、渋さ抜群のビンテージテイスト……などなど、ただのファッションページにあらず、レンズとの組み合わせを意識した実践的なドレスアップ術です!

■特定秘密保護法で写真が変わる!?
 昨年末に成立した特定秘密保護法。国会での議論不足や法条項のあいまいさなど、施行や運用には不安の声が多いですが、はたして写真表現の世界にはどんな影響が? この点について、ジャーナリストの横田一さんがリポート。さらに写真家たちはこの法律をどうみるか。日本写真家協会会長の田沼武能さん、広川泰士さんのインタビューも掲載。そして基地問題に揺れる沖縄での取材現場から、特定秘密保護法がどんな影を落としているかを調べてきました。

■富士フイルム X-T1 防塵・防滴、一眼レフのようなスタイルで大型EVFを搭載
 先のCP+2014でも人気を博したXシリーズの新モデル、X-T1。これまでの5つのカメラとは違い一眼レフのようなスタイルのミラーレス機として登場! 大型の電子ビューファインダーを搭載し、「ファインダーを覗いて撮るカメラ」として開発されている。像面位相差AF、APS-Cサイズの有効約1630万画素の撮像素子を搭載。シャッタースピード、露出補正、ISO感度は独立したダイヤルで操作するなど、操作性も上々。その実力を実写込みで詳細にお伝えします。

■NEX後継! ソニー α6000&α5000が登場!
 「NEX」の名は消えたけれども、APS-CサイズのソニーのEマウント機はしっかり残っている。NEX-3の後継としてα5000が、そしてNEX-6、NEX-7の両方の特徴をあわせ持つ電子ビューファインダー搭載のα6000が登場! 上位機種のα6000は、有効約2430万画素、新開発のExmor APS HD CMOSセンサーを搭載。179点の測距点を持つ像面位相差AFセンサーも組み込まれ、EVFもさらに見やすくなっている。一方、α5000は有効約2010万画素のセンサー搭載の入門機。こちらは実写込みでお伝しています。

■OM-Dシリーズのエントリー機が登場 オリンパス OM-D E-M10
 フラッグシップ機のE-M1のデザインを踏襲して、小型軽量化。そしてOM-Dシリーズとしては初めてストロボを内蔵。E-M5と同等の有効1605万画素の撮像素子を搭載するが、光学フィルターレスとなって画質の向上が期待できる。最新の大口径標準レンズM.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8や、フィッシュアイレンズの効果が得られる9mmF8.0の新しいボディーキャップレンズ実写とともに紹介!

■コンパクトの最高峰が“フルモデルチェンジ”の様相 キヤノン PowerShot G1X Mark II
 総画素数約1500万画素の1.5型大型センサーを搭載するコンパクト機の最高峰のひとつ、G1Xの後継機が発表に。35mm判換算で24~120mm相当の5倍ズームを搭載、最短で5cmまでの接写が可能になるなど大幅に進化している。光学ファインダーはなくなったものの、キヤノンでは初の外付け電子ビューファインダーを用意。明るい場所でも正確なフレーミングができる。EOSシリーズのサブ機としても使えるポテンシャルを持つ期待のコンパクト機の実力を余すところなく報告しています。