現地時間2020年5月13日にビリー・アイリッシュが新型コロナウイルスのパンデミックのためワールド・ツアーを延期すると自身のソーシャル・メディアで報告した。
彼女は「残念ながら、みなさんの安全のため、年内のワールド・ツアーの残りの日程は延期することになりました」とファンへ向けたメッセージをインスタグラム・ストリーズに投稿し、「チームと私は全ての公演の日程調整を行っており、調整でき次第お知らせすることを約束します。安全でいてください」と続けた。
公式ツイッターでもツアー延期に関する声明が公開され、新しいツアー日程で「全てのチケットが有効」であると発表し、ファンに「安全でいてください。家で過ごしてください」と促した。ビリー自身は自主隔離生活の中、自宅で兄のフィニアスと新曲の制作に取り組んでいる。
今年3月にスタートしたツアーは、米フロリダ州マイアミとオーランド、ノースカロライナ州ローリーで開催され、その後は公衆衛生の危機を受けて、北米全土でコンサートが実施できなくなっている。