きょう(17日)、宮城県の上空になぞの「白い物体」が目撃されました。青空に白いバルーンのような物が浮かんでいました。
なぞの白い物体
きょう(17日)、宮城県の上空になぞの「白い物体」が目撃されました。一番上の写真は午前8時15分頃に仙台市で撮影したものです。すっきりとした青空に白いバルーンのような物が浮かんでいます。
気象庁が全国16か所で行っているラジオゾンデによる高層気象観測のゴム気球にも似ていますが、宮城県ではこのゴム気球を使った観測は行っていません。(2番目の画像は気象庁が行っているラジオゾンデによる高層気象観測実施官署です。)
また、上の図はウィンドプロファイラによって観測された仙台上空の風のようすです。なぞの「白い物体」が飛行していた高度は、はっきりわかりませんが、今朝の仙台の上空は強めの北西風が吹いていました。気球のようなものだと、すぐに流されてしまってもおかしくありませんが、真木予報士によると、比較的長い時間、同じような場所に浮かんで見えたとのことです。