メイン画像
メイン画像
この記事の写真をすべて見る

きょう18日、あす19日の夜は「きぼう」/国際宇宙ステーション(ISS)を見られるチャンスです。観測のポイントや各地の今夜の天気をまとめました。

見られる地域や時刻

画像A
画像A

国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設。「きぼう」はその中の日本実験棟の名前です。ISSはサッカー場くらいの大きさで、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。

上の図は各地の最大仰角の時刻と見える方角で、この時刻の2~3分前から見え始める所が多くなっています。きょう18日は19時16分頃から23分頃までに九州から北海道で見られるチャンスがあります。あす19日は18時30分から38分頃までに近畿から北海道で観察できる可能性があります。

明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで、流れて行くように見えます。望遠鏡などを使うと、視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。スマートフォンなどで動画の撮影もオススメです。光がスーッと動いていく様子をとらえることもできます。

きょう18日夜の天気は?

画像B
画像B

きょう18日の夜は、関東の沿岸部を中心に晴れて、見られる所が多くなるでしょう。そのほかは雲が広がりやすく、あいにくの天気です。ただ、北海道の日本海側や四国の一部では見られる可能性があります。

あす19日夜の天気は?

画像C
画像C

あす19日の夜は、北海道や東北、北陸、東海、近畿は大体晴れて、観察のチャンスです。一方、関東は雨が降り、あいにくの天気となるでしょう。

▼▼▼AERA最新号はこちら▼▼▼