「中国製冷凍ギョーザ中毒事件」から5年がたったが、食品衛生法に違反した輸入食品は後を絶たない。また、輸入食品には安全面だけでなく栄養面でも問題があるようだ。NPO法人「食品と暮らしの安全基金」の小若順一代表は、コンビニやスーパーの弁当、総菜、外食チェーンの料理などを検査機関に持ち込み、栄養価を独自に調査した。その結果、食品成分表に示されている数値より栄養価が格段に低い商品が少なくなかったという。

続きを読む