20日(水)頃までは寒気の影響で日本海側は雪が降り、太平洋側も寒さが厳しいでしょう。21日(木)頃からは日本付近への寒気の南下は弱くなりそうです。
20日(水)頃まで日本海側は雪 太平洋側も真冬の寒さ
今冬は度々強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に記録的な大雪となりました。16日(土)もまだ平年を上回る積雪の所が多くなっています。
20日(水)頃にかけて日本海側では低気圧や寒気の影響で雪や雨が降りやすいでしょう。特に、16日(土)と19日(火)頃は低気圧が北日本を発達しながら通過するため、北海道の日本海側から北陸を中心に風や雪が強まりそうです。大雪や荒れた天気となる恐れがあります。山陰も雪が降りやすいでしょう。
太平洋側は大体晴れますが、厳しい寒さの日が多いでしょう。関東から九州も10℃に届かない所が多く、朝は氷点下の冷え込みの所もありそうです。まだ万全な寒さ対策が必要です。
来週後半は寒気の南下弱く
21日(木)頃からは日本付近への寒気の南下が弱くなるでしょう。日本海側の雪は弱まりそうです。太平洋側では雨が降る日がありますが、厳しい寒さはないでしょう。関東から九州では最高気温は10℃以上となり、15℃くらいまで上がる所もありそうです。日中は厳しい寒さが和らぎ、朝の冷え込みも少し緩むでしょう。